安城市花ノ木町 不妊鍼灸(子宝鍼灸)、マタニティ鍼灸、レディース鍼灸、小児鍼(小児はり)ならおまかせ!
レディース鍼灸かなめの菅谷明佳です。
逆子には鍼灸、一度は聞いたことがあるかたも多いと思います。
まだまだ知らないかたもいらっしゃると思うので、今日は具体的に鍼灸治療は何をするのか?
本当に治るのか?皆様が知りたいと思われることを、詳しくお伝えしていきたいと思います。
逆子の鍼灸治療は何をするの?
逆子の鍼灸治療は具体的に何をするかというと、
私の場合は、鍼による経絡治療でベースを整えたあと、足を中心にお灸をします。
逆子治療の場合は、自宅で使うような間接灸ではなく、透熱灸という、もぐさをひねり、火をつける方法のお灸になります。
(あくまで、私の治療法で、他の鍼灸院では異なるかもしれません)
ツボの場所にもよりますが、火傷させるようなお灸ではなく、ほんわか温かくなるお灸です。
小指の至陰には、しっかり熱をいれていきます。
治療の趣旨としては、お腹の赤ちゃんを、熱さでびっくりさせるのではなく、
あくまで赤ちゃんが居心地のよいふわふわの子宮を作るのです。
逆子になりやすい人の特徴としては、
冷えが強い、お腹のはりが強い、呼吸が浅い
という3点があります。
お仕事に、家事に、第2子以降の場合は子育てに,
頑張りすぎている場合が多いんですよね。
鍼灸治療で、ほんわかしたやわかい子宮に整えたあとに、ご自宅で寝る姿勢(赤ちゃんのいる位置によって、向きが異なります)をお伝えします。
ただの赤ちゃんの背中を上に横向きではありません。
ここが特に大事で、ほんわかしたやわらかい子宮に整えたあとに、赤ちゃんの回るスペースをしっかり作ってあげることが大切です。
ご自宅でできるお灸もしっかりお伝えしますので、ご安心ください。
逆子って本当に治るの?
※私の経験上、妊娠30wの頃までに、鍼灸による逆子治療を受けた場合、約9割型は治ります。
ただし、物理的に問題がない場合に限ります。
週数が進むほど、難しくなりますが、赤ちゃんの大きさやお母さんの状態(お腹のはり、胎盤の位置、羊水の量)によっても変わります。
第2子、第3子の方は、36w頃でも治る方もいますので、まずは諦めずにご相談ください。
また、治ったあと赤ちゃんがこれ以上逆子にならないための養生の仕方、骨盤ベルト、晒の巻き方もお伝えします。
何度も回転する赤ちゃんもいるので、ここまできっちりお伝えすることが大事です。
ただこの鍼灸による逆子治療は、週数だけの問題ではなく、
以下の条件にあてはまる方は難しいとも言われています。
逆子が治りにくい場合は?
・子宮口付近に胎盤がある(前置胎盤)
・赤ちゃんの回る方向に胎盤がある
(赤ちゃんの大きさが小さい場合は、充分に回る可能性があります。)
・臍帯巻絡がある
(巻いていても、へその緒が長い場合は赤ちゃんが動く可能性もあります)
・へその緒が極端に短い
・羊水の量が多すぎる、少なすぎる
(羊水の量が多すぎる場合は、赤ちゃんの位置が何度も変わることが多いです。しかし、逆子が治ったあと、しっかり赤ちゃんの頭を固定すれば維持することもできます)
・大きな子宮筋腫がある
(小さいものは、そんなに問題ないことが多いです)
・骨盤の大きさが極端に小さい
特に胎位(赤ちゃんの位置)、胎盤の位置、臍帯巻絡の有無、羊水の量は
ご自身がどんな身体の状態なのか、主治医の先生によく聞いてみてくださいね。
ただ、次の健診を待ってからとなると、手遅れになる場合も多いので、一日でも早く、来院されるのをお勧めします。
このブログを読んだ方で、
身近な方で、逆子で困っている方がいたら、
「鍼灸がいいよ~」と是非教えてあげてくださいね♪
逆子の治療は、お家でできるお灸、寝方の指導、治った後の晒の巻き方まで
責任をもってきちんとお伝えさせていただきます。
1~2回の施術で治ることが多いので、
是非お試しください!!
逆子が治ったあとは、安産灸のお伝え、よいお産を導くための37wからの運動療法もお伝えできます。
冷えの強い人は、母乳も出にくくなるので、産後の体調管理にも鍼灸施術はお勧めです。
どこにかかっていいか迷っている妊婦さんは、お気軽にご相談くださいね。
レディース鍼灸かなめ
菅谷明佳
レディース鍼灸かなめ
〜東洋医学の力で女性の一生を応援します〜
女性と子どもの治療院です
安城市花ノ木町13-14
八幡神社本殿の裏手、こちらのロゴマークが目印です。
6/10オープン
ご縁のあるお客様に寄り添いながら、一緒に伴走していきます。